2016/02/15
車載で引き合いが増加中、不揮発メモリーIP大手の台湾eMemory
不揮発性メモリーIP大手の台湾eMemory Technology社に話を聞いた。同社は書き込み回数やメモリー容量が異なる4種類の不揮発性メモリーIPを提供している。いずれも、追加マスク不要でファウンドリのCMOSロジックプロセスを使って実現可能である。
同社は2000年に創業した。1回書き込み型(OTP)不揮発性メモリーIP(以下、OTPメモリーIP)で市場に参入している。日本ではあまり知られていないが、「1層多結晶SiのOTPメモリーのIPベンダーでは世界No.1だ」(同社 Spokesman and Vice President, Marketing & StrategyのEvans Yang氏:写真)という。Yang氏はそれを証明するような数字を次々と挙げた。More